安全かつ確実な運行を実施し、
利用者にも運転士にも「優しいダイヤ」を目指す。
S.S.
2017年入社
綾瀬営業所 助役
運行管理者
INTERVIEW
INTERVIEW
Career
- 2017年
- 研修後、綾瀬営業所に配属され、主に会計業務を担当。
- 2018年
- 運行管理補助者として、運行中の監視業務を学ぶ。
- 2019年
- ダイヤ作成業務にも携わるようになる。
- 2025年
- 助役に昇進し、運行管理のメイン担当となる。
Point
- ・毎日、安全かつ確実に運行することがミッション。
- ・「優しいダイヤ」づくりを目指す。
- ・運転士との密なコミュニケーションが大切。
work & mission
仕事とミッション
綾瀬営業所で運行管理者として、安全かつ確実なバス運行を支える業務に携わっています。
運行管理業務では、運転士への安全運行に関する注意喚起、健康状態や車両点検結果の確認を行う「点呼」、運行中の状況把握、遅延対応など、責任ある業務が日々求められます。
また、ダイヤ策定も担当しており、地域の利用状況に応じて年に数回の見直しを行っています。綾瀬営業所の路線は、小田急小田原線・江ノ島線、JR東海道線、相鉄線を結ぶ重要な交通手段として、地域の皆様の生活に深く関わっています。
私たち運行管理者のミッションは、神奈中バスを「毎日、安全かつ確実に」運行させること。そのために、現場での細やかな対応と、運転士との密なコミュニケーションを大切にしています。
reason
入社のきっかけ
地元・神奈川県で働きたいという想いから、神奈川中央交通に興味を持ちました。きっかけは、大学時代の野球部の先輩の話でしたが、実家から最寄駅までの距離が遠く、日常的に神奈中バスを利用していたこともあり、自然と親しみを感じていました。
面接を通じて「地域の足」として欠かせない公共交通に携わりたいという気持ちが強まり、入社を決意。営業所での会計業務を経て、2年目から運行管理補助者として先輩の指導のもとで経験を積み、3年目にはダイヤ作成業務にも携わるようになりました。現在は運行管理のメイン担当として業務に取り組んでいます。
thoughts
仕事への想い
運行管理者の仕事は、運転士の健康管理や安全運行のサポートが中心です。
出庫前の点呼では、アルコールチェックや体調確認を丁寧に行い、無理をさせないよう交代手配も含めて対応します。道路工事などの情報も事前に把握し、運転士に分かりやすく共有するよう心がけています。
出庫後は、モニターで運行状況を常に確認し、遅延が発生した際には予備車の出動やダイヤ調整など、柔軟に対応します。天候や道路事情によって状況は刻々と変化するため、バスへのメッセージ送信などを通じて、運転士との密なコミュニケーションを図っています。
「優しいダイヤ」をつくること──それは、運転士にとって無理のない運行を実現し、お客様にも安心して利用いただける環境を整えること。日々の積み重ねが、安全で確実な運行につながると信じています。
impression
印象に残っている仕事は?
特定のエピソードというよりも、運行管理者として独り立ちするまでに、ベテランの先輩方から教わったすべてのことが印象に残っています。 現在は管理者として、後輩が「分からないことを残さないように」指導することを心がけています。
最も苦労したのは、多様な業務を同時に進めながら、突発的なトラブルにも対応すること。年長の運転士にイレギュラーな指示を出す際には、伝え方に細心の注意を払いました。言葉の選び方ひとつで印象が変わるため、コミュニケーションの大切さを改めて実感しました。
「指示が的確で分かりやすかった」と言ってもらえたときは、本当に嬉しかったです。将来的には、現場での経験を活かして営業所長を目指し、地域の暮らしを支える存在として貢献していきたいと考えています。
private
プライベート
休日は野球やゴルフを楽しんでいます。どちらも仲間と一緒にプレーするスポーツなので、年齢や職業を超えた交流ができ、人間関係が広がるのが魅力です。
最近はプロ野球観戦にもよく行くようになり、スタジアムでの応援が大きな楽しみになっています。テレビとは違う臨場感や一体感を味わいながら、思い切り応援する時間が、最高のリフレッシュになっています。
Interview
新卒社員たちに聞いてみた




