Work&Career
仕事内容・キャリアステップ
整備職の仕事内容とキャリアステップをご紹介します。
乗用車とは異なり、大きいだけでなく1両あたり30,000個以上の部品が使われている路線バス車両。その安全・安心を支えているバスの整備職は、自動車整備の真のエキスパートです。
Work&Career
チームワークで作る、神奈中バスの安全・安心
バスの整備はチームワークがとても重要な仕事です。 神奈中では約2,000両のバスを日々運行しており、その全てを細かく整備する必要があります。大型のバスは、使われている部品や機器も多いため、2~3名でチームを組みながら、計画的に整備を行います。 また、特殊な仕様のものも多く、経験や情報を常に共有しながら、チームで力を合わせて毎日の安全・安心を作っています。
バス車両の点検・整備
全営業所で約2,000両、営業所によっては200両近くになる神奈中バス車両。
その全てを漏れなく安全に走行させるためには、日々の点検が欠かせません。
1両1両の綿密な点検・整備計画を立て、2~3名のチームを組んで丁寧に確認を行います。
バス機器の取付けなど
運賃箱、GPS機器、ドライブレコーダー、車内放送関連機など、路線バスには多くの専用機器が搭載されています。 どれもお客様へのサービスや安全なバス運行に欠かすことができない重要な機器です。 これらの取付けや管理も、整備職の重要な仕事の一つです。
電気系統の整備
バス車内の電気系統も安全な運行を支えています。 様々なバス機器は、正常な電気系統が整備によって成り立っており、それがお客様へのサービスや安全な運行につながります。
板金・塗装など
車両の見栄えをきれいに保つのも大切な仕事の一つ。 神奈中全体で1日平均15万km、なんと地球4周分を走行しており、傷などができてしまうこともしばしば。整備工場で板金・塗装を行い、修理をします。
役職など
仕事内容・求める能力
整備士
路線バス(連節バス含む)、高速バスなどの車両整備を担当。エンジン・ミッションの分解整備、車検、板金塗装など幅広い技術を習得しながら業務を行います。
主任整備士
チームの中心として、整備作業の指導や部品管理を担当。若手整備士の育成や、整備計画の調整なども行います。
副整備長
整備長の補佐として、チームの管理や業務全体の調整を行います。
整備長
整備部門の責任者となり、安全・品質・効率のすべてを統括し、整備職全体のマネジメントを行います。
