ダイナミックさと幅広い技術が大きな魅力。
1日でも早く一人前の整備士を目指す。
Y.H.
2025年入社
平塚営業所 整備士
整備職
INTERVIEW
INTERVIEW
Career
- 2025年
- 入社後、秦野営業所で2カ月間の研修。その後、平塚営業所に配属され、一人前の整備士を目指して修行中。
Point
- ・普通乗用車と大型バスの整備士との違い。
- ・幅広い技術が身につく。
- ・お客様の命を預かる使命感。
work & mission
仕事とミッション
現在、平塚営業所で整備士として勤務しています。先輩の指導のもと、少しずつ作業を任せてもらいながら、部品の名称や分解・組み立ての手順、注意点などを日々学んでいます。
営業所には整備長、副整備長、主任を含め15名の整備士が在籍し、約160台の車両を管理・整備しています。日常点検や定期点検は2人1組、車検は4人1組で行い、1日に複数台の点検を実施します。車検は1台に丸1日かけて行う大掛かりな作業です。担当メンバーはシフトで変わるため、チームワークが重要です。
バスにはIC端末やドライブレコーダーなど、専用の電子機器も搭載されており、それらの保守も整備職の仕事の一部です。
先輩方はとても親切で、丁寧に教えてくれます。先輩後輩の距離感も良く、チームで仕事をしている実感があります。まだ独り立ちは先ですが、早く戦力として活躍できるよう努力しています。
reason
入社のきっかけ
高校2年生の時にバイクの免許を取得したことがきっかけで、車や機械に興味を持つようになりました。神奈中に自動車整備士奨学金制度があると知り、それを活用して整備士資格を取得。ガソリン車・ジーゼル車両の整備、板金、塗装、溶接など幅広い基礎技術を学びました。
バス整備士を選んだ理由は、扱う部品や機能が多岐にわたり、エンジンやミッションの分解・修理・組み立てなど、ダイナミックな整備に魅力を感じたからです。普通車の整備が部品交換中心なのに対し、バス整備は部品を分解して修理する場面が多く、より深い技術が求められます。
入社後は社会人としての心構えやマナー研修を受けた後、秦野営業所で約2カ月間の整備研修を実施。初めて見る部品ばかりで、名称や機能、取り付け位置などを一から学びました。最初の1カ月は専属の先輩に付きっきりで教わり、次の1カ月はチームで実践的な作業を経験し、現在の営業所に配属されました。
thoughts
仕事への想い
まだ入社して間もないため、今は一人前の整備士になることが目標です。バスはお客様の命を預かる公共交通機関なので、確実な技術を身につけることが何よりも重要です。先輩に時間をいただいて作業を見せてもらったり、練習させてもらったりしながら、日々経験を積んでいます。
現在は二級整備士(ガソリン・ジーゼル)の資格を持っていますが、将来的には一級整備士の取得も目指しています。先輩方からも勧められており、挑戦したい気持ちが高まっています。
大型車両の整備は、幅広い技術と知識が求められる分、成長の実感が得られる仕事です。将来的には車検班の班長など、責任あるポジションにも挑戦したいと思っています。公共交通機関であるバスの整備に携われることに、誇りを感じています。
impression
印象に残っている仕事は?
一番印象に残っているのは、同期3人と一緒に受けた秦野営業所での2カ月間の研修です。同期と切磋琢磨しながら学べる環境は心強く、励みになりました。
また、部品の劣化や破損の原因が少しずつ理解できるようになり、「なぜ壊れるのか」「どう防ぐか」といった視点が持てるようになったことも印象的でした。知れば知るほど興味が湧き、好奇心が高まっていくのを感じました。
private
プライベート
趣味はバイクで、250ccの中型バイクに乗っています。休日にはツーリングに出かけ、自然の中でリフレッシュしています。
また、中学生の頃までピアノを習っていたので、仕事に慣れてきたらまた弾いてみたいと思っています。今は覚えることが多く忙しい毎日ですが、少しずつ余裕ができたら趣味の時間も楽しみたいです。
